『今日は　どのおもちゃで遊ぼうかな～』

『ん・・・届かない。。。』

やっと取れた蛇のおもちゃで　ジャレるアスラン

『こいつ手強いんだ～でも僕頑張る！』


「アスラ～ン　コットンから借りてきた～こっち来てみ～」

『僕そんなもの付けるの嫌なのに・・・』

「絶対可愛いから～」

『・・・』

「何や変！おっさんみたいや！」

『だから僕嫌だって言ったのに・・・
足太いとか・・・足短いとか。。。おっさん顔だとか・・・
僕の悪口ばっかり言ってゲラゲラ笑ってる　失礼な人間だ！』

『でも僕より足が太くて　体も太くて　
すごく大きな女の子を僕知ってるよ♪』

『ほら大きい足でしょ～』

『僕とは1日違いの誕生日♪
でもすごく大きいんだ～まだ新しいオーナーさんが決まっていないんだって』

『顔は強面なんだけど気は優しくて力持ちって感じの女の子♪
滋賀県の近江八幡にいるんだけど
すごい大きなバーニーズに興味のある人は一度見に行ったほうがいいよ～
迫力満点だから♪』

『あれ？僕いつから営業担当？？』

『ゴマおばちゃん　僕と遊んでよ～』

『お断りだね　今は遊ぶ心境じゃないから』

『何処へ行くの～？僕と遊んでよ～待って～』


『ゴマおばちゃん遅いな～早く上がってこないかな・・・』

階段のところでずっと待っているアスラン

でもゴマは1階には　おりていない
その事にアスランは全く気づいていないようで・・・

そのゴマはというと・・・
遊んでる。。。
「ゴマ～ちょっとぐらい遊んだりや～」


アスランはウロウロしながらも
我慢強くまだ待っていた・・・
「アスラ～ン　ゴマは部屋におるよ　こっちおいで～」

『いいねん僕ここで待ってるから』

「こっちおいで～」
『・・・』

「アスランすねてるんか？」

。。。。いや・・・そのまま寝ていた

アシュが慌ててベンチから飛び降りて
走って行く


その先にはシンバ君にプロレスごっごで
遊んで貰っているレイラが居た。
『私もいれて～遊んで～』


小さいながらも仲間に入れてもらって遊ぶアシュ

その様子を見ているミルク
「お前もシンバに遊んでもらい～」

アシュもレイラも飽きたようでシンバの側から居なくなる
ミルクがシンバに遊んで貰うのか・・・っと
いや通り過ぎて行った。。。

シンバ君　ゴロンゴロンしながら
『遊ぼ～もっと遊ぼ～もっともっと～』

『はいはい知らん顔しときや』
『そうだね姫おばちゃん♪』


何故かシンバが可哀想に思えたのは私だけだったのか・・・

階段の方から
『クゥ～ン　クゥ～ン誰か来て・・・』っと悲しげな泣き声

「そこまで上ったんや～頑張ってみ！」

『僕もう無理』
「諦めんと頑張ってみ！」
『僕嫌だ・・・』
「しゃ～ないな～」

最後の一段まで抱えてあげた

短い足で　『ヨイショ～！！』
「頑張ったな～偉いな～」

「でもな　アスランが　さっき下におりるって言うて
　まだ5分も経ってないやろ～」

『僕そんなこと言うてないもん』

「人がお話してるときは
真面目に顔見て聞きなさいよ」

『僕はちゃんと　お話聞けるよ』

『ほら！聞いてあげるから話してみ！」

「・・・何や私が相談に乗って貰ってるような態度やな・・・」

「あのなアスラン。。。」
『・・・』
「だんだんお話聞いてない態度に見えてくるんやけど」

『もういいよ　僕飽きたから』

だんだん　ふてぶてしくなる
生後50日目を迎えてるアスランだった

昨晩　3泊4日の修学旅行から帰ってきた次女
今朝次女が　わんこ達にご挨拶しようと・・・

いち早く気づいた姫ちゃん
尻尾ぶんぶん振りながら待っている

『あいつ帰ってきた』
『ほんまや～長い間　何処へ行ってたんやろな』

次から次へと集まってくる
『帰ってきたで！』
『見えない～私も見せて～』
『あいつ家出してたんと違うんか？！』
『おみやげ～食いもの～』

それぞれ思いは違うものだろうが・・・

次女　「みんな　ただいま～」
まずは1頭1頭に　ご挨拶♪


長女　「いつまでも遊んでんと手伝いや～」

次女　「はいはい・・・」

次女に普段通りの生活が戻った

アスランの寝顔を見ていると・・・
悪戯もついつい許してしまう。。。

さんざん散らかし
暴れ疲れたのか・・・

何とも無邪気な寝顔


さて　寝ている間にお片づけ。。。

部屋に戻ってくると
アスランが起きていた
何かに夢中

「今度は何で遊んでるん？」

「それはアカンやろ～」

「アスランどうやってテーブルから携帯取ったん？返して～」

『噛みごたえあるねん♪』

「それはアカン返して～」

携帯がヨダレで　ベトベトになってしまったのは
いうまでもない

最近何かと用事が多い
ちょっと一息　コーヒーでも飲んで・・・という訳にもいかない

「アスラン賢いな～一人で遊んでたん？」

『僕・・いい子・・遊んでた』

『これで遊んで』

「それをどうしろと・・・」

『早く遊んで』
甘えて足の上に乗っかってくる


「コーヒー飲んだら遊ぼうな～」
『嫌だ今すぐ遊んで！』
「・・・」
『遊んでくれないなら　これ食べる』

「いや～やめて～歯形つくやろ～」

毎日枝きりばかりじゃ飽きてくる
私には無理

そんなとき
お婆ちゃんの声がする
「ほんまに　やりっ放しやな！」

裏から家の中に逃げた・・・

タイミング悪く　宅配便がきた
出て行くと
お婆ちゃん　「今日もうしないんやったら片付け！掃いてもないやろ！」

私　「はいはい。。。」

お届け物
ジャ～ん！マ・ツ・タ・ケ

お爺ちゃん　早速焼いて食べようとしていると・・・

お婆ちゃん　「夜に食べたらいいやん！」

お爺ちゃん　聞こえない振りして焼いている・・・
お得意のお婆ちゃん対処法　私も見習おう。。。

アスランが寝ているので起こさないように
そっと2階にあがったつもりが

・・・起きた

バリバリ寝起きの顔・・・
いや・・・ヘアースタイル崩れてます状態

例のごとく始まった
アスラン　カミカミ攻撃

まともに歩けたもんじゃない。。。

「アスラン　普通　寝起きはボ～っとしてるもんやよ～」

座ると　今度は服を引っ張る

「はいはいテンション高すぎ～
お母さん付いていけませんから～残念！（古～）」

最近ミスティとシンバが一緒にいることが多い

「ミスティお腹大きくなってきたな～」

シンバ　『何か　おもちゃでも取って来ようか？』
ミスティ　『ありがとう今はいらないわ』

「おいおい昼ドラ見てるみたいやな～
アツアツ見せ付けるなら向こうでやってくれ」

そんな頃
『僕　今日で生まれて42日です』
だいぶん子犬らしくなってきた。


『僕もう眠いから邪魔しないで』
「遊ぼうや～」

『嫌だ　僕は寝るんだ』

邪魔をされたくないのか・・・狭いところを探すアスラン

やっと落ち着ける場所を見つけたようだ。。。
しかしなんとも不自然な寝相・・・
見ているだけで疲れそうな寝相・・・

「アスラ～ン　ちゃんと寝たら～」
『・・・』
まったく動じない奴だ

朝から　松の木の手入れ。。。
「誰や自分でやるって言うたん！」
長女　「節約って言うたん　お母さんやろ～」

「もう　めんどくさい！しんどい！コットンと遊んでくる！」
っと　長女を置き去りにしてみた。

「コット～ン遊ぼ～」

「コットン　ボール取って来いよ～」

『めんどくさいねん・・・』

「お前もか・・・」

長女　「遊んどらんと仕事しろよ」

渋々玄関先に戻る。。。

「終わってるやん」

長女　「まだ中は掃いてないから　やって！」

「え～嫌やし毛虫出たらどうするん・・・」

長女大きな溜息。。。

「コット～ン」
呼んでも来ない・・・

「コット～ン」
来た
何か巻きついてる

ホースみたいだ・・・倉庫で遊んでいたのか・・・

「ホースで遊ぶなよ～」

『取れないねん。。。長いのが　ひつこいねん！』
もがくコットン

「コットン　ジャンプ　ジャンプ！」

抜け出せたコットン♪

その後　私は強制的に長女に連行された。。。

次女　中間テスト1日目
帰宅後　すぐアスランと遊ぶ
「遊んでて　いいのか～？」

次女　「時には諦めも肝心やからいいねん。」

「ふ～ん」

次女　「アスラン　こっちや！負けへんで～」

遊んでるものは置いといて・・・

今日はベビーカステラを沢山貰った。。。
車の運転をしながら20個は食べたが　まだ沢山ある

きっとこれ全部食べきる頃には
今年はもうベビーカステラは
見たくなくなるかも知れないぐらいある。

次女を下から呼んだが　下りてこない・・・
2階に見に行くと寝てる・・・
アスランも寝てる・・・
「そんなとこで寝てたら風邪ひくやろ～」っと
声をかけると
次女の目が開いた。
アスランも目を開けた。

次女　「やばい！！」
私　「・・・」

アスランが次女に猛烈にタックル！

次女の頭をガブガブ

次女の耳をガブガブ

次女　「痛い！痛い！やめて～」っと
言いながら壁際に追い込まれるが・・・
次女　「もう噛まれへんやろ～」っと頭を隠しながら防御体制

アスランもバカではない
無防備な足を狙った！
カブ！
次女　「痛い痛い。。。わかった。わかった。私の負けや～」


今日の戦いはアスランの勝利で幕をとじた

次女との格闘の末　勝利した　
この誇らしげな様子のアスランは
とても生後39日とは思えない表情だった

リボンがジャンプしながら・・・

逃げ回っているようだ。。。
シェルティたちに追いかけられて・・・
足の速いシェルティから逃げ切れるわけもないのに・・・

すぐ囲まれた

いったい何があったのか・・・

本気の喧嘩になりそうな感じだったので
「コラ！やめ！」

「リボンこっちおいで～」

「見せてみ　だいぶ口元噛まれたな～赤くなってるやんか」

「何があったんや～？」

「シンバ～そこに居ったんやろ～どうしたん？」

シンバは見ていなかったんだろうか
いつもなら喧嘩を止めるはずだから・・・

「文太～お前は知らんの？」

『僕ポリポリかいてるから知らん』
お前に聞くのは間違ってたわ・・・

「レイラとコットンは知らんの？」

ぜんぜん知らないのか全く見ていなかった感じだ・・・

その後　普段通りに遊びだしたので
いったい何があったのか・・・分からないまま
しかし気になる

その頃　アスランは
何事も無く寝ていた

朝からバイクばかり　いじる旦那
コットンが待っている

コットン　『もう遊べるん。。。遊んで欲しいねん・・・』
旦那　「コットン待ってな～もうちょっとやから～」

「バイクばっかり触っとらんと遊んだりや！」

旦那　「ブレーキランプ消えてるから変えてるんや～
　そうや！もうバイク車検やで」

私　「何でバイクが車検やねん！」

旦那　「500ｃｃやからや」

私　「何で車検受けなあかんバイク乗ってるん！」

旦那　「250ｃｃ以上は車検受けなあかんやん」

私　「なんで250ｃｃに乗らへんねん！」

旦那　「もう終わりやから遊ぼな～コットン♪」

私　「おいおい無視かよ」

部屋に戻って座椅子に座り　コーヒーを飲んでいると
アスランがトコトコやってきた。

「アスラ～ン　ちょっと聞いて～お父さんな」
っと話の途中で

カブ！

「痛いやん！」

カブカブ

「痛いって」

口いっぱいパクッと　カブ！
「痛い～離せ～離して～」

その後トコトコとアスランは部屋を出て行った。
やりたい事だけやって・・・
我が家は　男の子も男の人も　自分勝手だ

さっきまで晴れていたのに　いきなりの雨・・・
ワンコたちに2階から
「雨やで～ハウスしいや～」

何気にその様子を見ていたら
葉っぱに　さなぎ？を発見！

長女に
「あれ　さなぎやんな～？取って来て！」

長女　「は？嫌やで」

「取って来てや～」

長女　「ほんま面倒なこと言うな～」


高枝切りバサミで頑張る長女

その様子を見ているキャンディ


その様子を　『何やってるねん・・・』っと不思議そうに見ている
文太とリボン


もちろん遊び好きなコットンも
『何？何するん？』
アイラは　『また何かやってるな～』の様子で見ている


そんな騒ぎの中　爆睡中のアスラン


待ちくたびれた私は長女に
「もういいで！届かないやろ？」

長女　「もうちょっとで取れる！」

そして長女が
「取れた！」

そして　取れたという言葉から　しばらく間があった・・・

・・・長女が下から叫ぶ
「ただの枯葉やんか！！」

そうか。。。さなぎ？かと勘違いしただけで
私はその後　凄く　すご～く怒られた。

今日の僕

『僕は1日中寝てた』

『僕は　どんな格好でも寝れるのが特技だ』

『部屋の　ど真ん中でも寝れるんだぞ～』

ちなみにゴマも　どこでも寝れる・・・


『僕は　そんなに寝相悪くないよ』


でもだんだん後ろにズレて体半分　座椅子から落ちる
アスランも寝相は悪いと思うんだけど・・・

昨日から秋祭りが始まった。

おみこしが家の近くを通る
太鼓や色んな音にワンコたち吠えまくる

小雨が降る中　長女はワンコたちの前で
仁王立ちしていた。

おみこしが通り過ぎるまで・・・

その音が聞こえなくなるまで・・・

やっと　おみこしが通り過ぎ　静かになったところで
・・・起きた。反応が鈍いのか・・・まったく動じないのか・・・

　『起きた』
起きたのは見れば分かる。。。

『はじめまして僕・・・アスランと言います。
今日名前貰いました』

『僕は今日で生後33日なんだ』

『どう？僕のプロポーション♪』

『ここの人たちは僕のこと　短足！足短か！足あるん？
とか失礼なことばかり言って
僕がちょっと走ったりすると笑うんだ
名前貰ったから　もう短足って言わせないけどね』

『・・・とにかく　これから宜しく・・・僕眠いから・・・寝る』

アスラン　今はまだ眠っている時間が多いですが
さてさて今後どんな風になっていくのか
どんな悪さをしてくれるのか・・・

うんざりする雨
梅雨も終わり　夏も終わったというのに
雨が続く

ワンコたちも　うんざりしているが私もだ・・・
10月～クリスマス時期までは1年の中で1番忙しいのに
用事も　はかどらない
雨ばかりだと　仕事がどんどん溜まっていくだけ・・・
そんな雨ばかりの日々でも
大人のワンコたちは上手く過ごしてくれるが
幼犬たちは難しい
特にコットン。。。

雨が降っていても
『雨やで！雨降ってる！遊んで！』　
「雨降ってたら外で遊ばれへん！中入っておいで～！」

雨がやめば
『雨やんだ！遊んで！遊んで～！』
っと瞳を輝かせながら私を呼ぶ

長女が
「今やったら雨少しは持つやろ～
コットンとレイラ連れて行ってくるわ」

15分も経っていないぐらいに雨がポツポツ降ってきた。。。
傘とタオルを持って慌てて下りると
長女が戻ってきたところだった

レイラが駄々をこねている

長女が
「レイラ早く入って！雨が強くなってくるで！」

「もっと遊びたいのに可哀想やな～」

長女　「せやけど風邪ひかせたら　もっと可哀想やん！」

確かにその通りだ

「雨ばっかりで腹立ってきた！
家の上も　敷地全部ギリギリまで屋根付けたろか！」

長女　「そんなんめっちゃお金いるで～！」

「宝くじ当たったらの話やわ」

長女　「いつ宝くじ買ったん？」

「まだ買ってない・・・」

長女　「さてとコットンとレイラはリンゴ食べよか」

「年末ジャンボ販売されてから買うやん」

長女　「・・・」

何で？無視するところなん？

昨日　夕方りんごを切ってあげようと・・・

あと8個しかなかった。。。

とりあえず　ある分だけ切って

これでは　やっぱり足りない。。。

スーパーに買いに行かないと・・・
っと遠くからバイクの音がする
旦那が帰ってきた♪
ラッキ～♪

帰ってきた旦那に
「ちょっとスーパーにりんご買いに行って！」
旦那　「俺嫌やで」

使えない旦那だ・・・

「じゃ切った分だけ先にやっといて～」

旦那　「これだけやったら足りないやろ！」

「分かってるから買いに行くんやん！」

期待して待ってるウキウキチーム

『欲しいよ～食べたいよ～』

「待ってる子から先やって～すぐ買ってくるから」

っと言い残しスーパーへ
りんごを買って戻ってくると
まだやっていない旦那・・・

りんごをエサに遊んでいる
「遊ぶんええから早くあげれば！」

旦那　「皆一緒にやらんと可哀想やろ～
早く切ってこいよ！ほら早くしてこい！」

「言われんでも切ってくるわ！」

誰に偉そうに言うてんねん！っと思ったけど・・・

そうやんな～でも今回は私が悪いんやから
何を言われても我慢する。。。

・・・5分ほど我慢できた

いつも　すぐ走ってくるコットンが来ない・・・
長女に
「コットンは～？」

長女　「さっきまで表の方でレイラと鬼ごっこしてたで～」

表側に行くと　やっぱり居ない・・・

見つけた
オケが動いている。。。

アイラが側に居るから間違いないだろう。。。

オケが動き回る
可哀想だが・・・面白い

「アイラ～見てないで助けたったらいいやん！」
っと大爆笑しながら言った

いつもオケは壁に　もたれかけて置いてある

きっとレイラとコットンは鬼ごっこに夢中になり
オケにぶち当たったコットンが
運悪く倒れこんだオケの中に閉じ込められたんだろう
っと思う

オケから出してあげると
『怖かった。。。怖かった。。。』
っと私の側から離れないコットン


大爆笑していた私は罪悪感を感じた。。。
そうだ！
「コットンちょっと待っとき～いいもん持ってきたるわ～」


メーカーから　ちょっとしたお詫びの形として貰った
栄養補給ペースト　それも1本
1本だけ貰っても　皆の分まではぜんぜん足りないから
そのまま置いてあったものだ
小型犬なら70頭分はあるかも知れないが
私のところの大型犬では10頭分もない

ここで嫌味を言っても仕方ないが・・・
せめて5本は欲しかったが
後から値段を知って　1本でも仕方ないかって思った

それを皆に内緒で・・・
「コット～ン」っと小さい声で呼ぶ
アイラも来てしまった・・・
「内緒やで・・・コットンとアイラとお母さんの秘密やで」
与えてもいい分量だけコットンとアイラに舐めさせた。

コットン
『美味しい！もっと！もっと頂戴！』っと
すごく催促してくる
その勢いは凄かった

また挟まったコットン
抜けない・・・
オケの事といい災難続きのコットン

長女を呼ぶ
私が怒られた

そしてコットンとアイラを他のワンコたち皆が匂う。。。
犬は本当に鼻がいい。。。

そして長女に
「皆にあげられへんのやったら　やるな！
特別扱いしたらアカンやろ～！」
っとまた怒られた。

それより期待しているワンコたちの視線が
体に突き刺さる
・・・
「ごめんな今日はりんごで我慢して・・・
2日待ってな～メーカーに発注するから～」

私のお財布も災難続きだ

「コットン！新しいホウキはアカンって言うたやん！」

反応が違う
コットンでは無いようだ。。。

ホウキを立てかけ　しばらく知らん顔をしていると・・・
ミルクが運んで行く・・・

お前なのか。。。

コットンの目の前まで運んで行くミルク。。。


コットンどうしようか？っと
悩んでいるのかホウキを見つめている・・・
誘惑に負けてしまうのかコットン


ホウキを噛み噛みしだしたミルクちゃん。。。

『そんなことしたら　駄目だよミルク～
怒られるよ～』っと注意してあげてるようなコットン

なんて感動的な出来事！
あのコットンがよくここまで賢く成長してくれたもんだ！

違った・・・

その感動は一瞬で私の勘違いだと分かった・・・

ホウキを取り上げようと
「ミルク！あかん！返して！」
なかなか返そうとしない・・・
コットンとミルクで私から取り返そうと引っ張る


「返して～
コットン！お前ホウキ噛み噛みアカンって知ってるやろ～！
返して～」
コットンは　ただ順番を待っていただけだった。
ミルクの噛み噛みが終わるを待っていただけだ。。。

「返して～」

その後　私とコットンとミルクの奪い合いは
長期戦となり

長女が現れ
「お母さんも幾つやねん！」っと言葉を残し
ホウキを奪って行った

ホウキの奪い合いに年齢が関係あるのか。。。